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黒柴の双子、ふうとりんが服従訓練やアジリティに挑戦していく様子を紹介します


by shinobu8chobi
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2008年10月現在

 こちらのブログはほとんど更新しなくなりました。服従訓練もアジリティーも始めた頃は目に見えて変化していくので、こまめに記録をつけていましたが、最近は特に大きな変化もなく、特筆することもなくなりました。

2008年10月現在_e0068836_2385328.jpg 2008年10月現在、アジリティーは訓練所に通って夏場は週に1、2回ペースで練習を続けています。OPDESは風鈴ともに3度を走っていますが、JKCは3度のコースが大変難しいために、意欲にかけるりんちゃんは引き続き2度を走っています。りんちゃんのアジに対する意欲がものすごく上がらない限り、3度は走らないと思います。ぐにゃぐにゃと曲げてテンションを下げてしまうより、2度のコースを楽しく走らせてあげたいと思っています。

 ふうも北海道へ来た1年前くらいはまっすぐにしか走れなかったけど、最近はぐにゃぐにゃと曲げても暗~くなったりせずに、くねくねとよく頑張ってついてくるようになりました。ふうとは先生の指導の下、結構頑張ってトレーニングを積んでます。

2008年10月現在_e0068836_238755.jpg 服従訓練に関しては、残念ながら(笑)普段のトレーニングを含めてもうほとんどやめてしまいました。夏場は大会1週間前にちょこちょこと付け焼刃のように練習していただけでした。まあそれでよく出場するなぁという感じですが^^。散歩に出てもだらだらと歩いて、たまに放牧して、好き勝手させてます。今後の予定も見通しも今のところはありません。

 そんなわけでほとんど更新のないブログですが、もしこれから訓練を始める人などがいらしたら、何かの励みにでもなればと、このまま置いておきます。服従訓練は最初の1年くらいの記録を結構まめにつけています。アジリティーではふうの1年半にわたる涙の?シーソー克服記なんかがあります。カテゴリからど~ぞ。

そのうちまた書きたいことができれば更新してきます♪
# by shinobu8chobi | 2008-10-23 17:07 | 服従訓練

りんちゃんのアジ練方法

 りんちゃんのアジ練ってどんなことやってるの?ってたまに聞かれるので、この1年のことを思い出して簡単にまとめてみました。

 ゆうじんへ来て最初の数ヶ月、りんちゃんは毎回1本のハードルから始まりました。今でもテンションが低いと1本のハードルに戻ります。「1本を楽しく跳ぶ練習」です。私の意識も変えて、今までの2倍も3倍もりんちゃんを誉めて盛り上げるようにしました。とっても疲れますが・・。ハードル1本跳んだ後は、楽しく全力で走りぬけるように頑張ります。

りんちゃんのアジ練方法_e0068836_23112373.jpg 調子がいいと障害は4本5本くらいまで増えます。でも内容はとっても簡単です。ぐる~っと円を描いたり、U字やS字であったり。シーケンスが短いとすぐにご褒美が出てくるのでりんちゃんはとっても楽しいのです。何度も言われたのが、りんちゃんにコース練習は必要ないということです。どうしても練習したい場合は途中で3回ほどご褒美をあげながら。スラロームはりんのテンションが落ちている時には絶対にやりません。

 タッチ練習は単品で繰り返しました。頻繁にたくさんのおやつが出てくるので繰り返してもそんなにあきずに出来ました。走らせる前にぼ~っとしていてやる気がなければ、リードをつけた状態でりんを盛りあげます。それでも眠っている時はちょっと怒らせちゃいます。

 タイマーは長くて10分くらいだと思います。5分ほど練習したら、休憩してふうと交替します。それを2回ほど。足してもりんの練習時間は1回10分くらいです。

 おかげでりんが練習中にくんくん徘徊したり、ぼ~っとすることがすごく減りました。時々立ち止まったり、固まったりしても賑やかに迎えにいってあげれば戻ってくるようになりました。「練習中にりんにぼ~とする隙をあたえない」。これが先生の教えのように思います。

 夏前くらいからは、短い時間に集中できる日が増えました。そんな時はふうの練習メニューの一部をりんもやることがあります。ちゃんとできます。それどころかふうより上手にこなしてしまったりします。ダメな日はまた簡単なノービスレベルの練習に戻ります。最後は気持ちよく簡単なシーケンスを走って終わります。

 こんな感じで、振り返ると本当に練習時間は短いけど、りんちゃんはいつもそこそこ集中して楽しくアジ練しているんです。この1年、りんが練習中にコースを通して走ったことはゼロ。練習時間は週1回5分~10分。夏のセミナー時期はふうのみでりんはほとんど車でお休みでした。

 結局それでりんは3度まで昇格できたところをみると、りんちゃんはこんな感じの練習でじゅうぶんだったわけです。「練習をたくさんしたい、させたい」と思うのは飼い主のえごであって、りんはこれで本当に十分なんだと、短い時間でも集中させて練習すればいいんだと、やっと最近になってよ~く分かりました(笑)。コース練習なんかしなくても、りんちゃんの場合はシーケンス練習だけでJKCの2度レベルのコースだと十分走れるまでになりました。この夏のりんちゃんの走りが、十分それを証明してくれました。

 りんちゃんのこんな性格をいち早く見抜いて、いつも上手にコントロールしてくるK先生には感謝です。 
# by shinobu8chobi | 2008-10-20 17:58 | アジリティー

怒る

 ブログの更新をしない間に、ふうりんともにJKCアジリティで3度に昇格することができました016.gif

 この1年、ふうはだいたい週1ペースですが、一生懸命トレーニングしてきました。りんちゃんは本当に短い時間、1回10分とかそれくらいなんだけど、5つほどのシーケンスとタッチの単品だけを練習してきました。

 りんちゃんの悩みは「まじめに練習しようという気がさらさらないこと」で、これを練習で治すことはものすごく難しいと思われます(笑)。一方のふうの今の悩みは、私の呼びに瞬時に反応できないことです。

 この癖は昔からあったんだけど、最近難しいコースを練習するようになると、一層このへんな癖が目立つようになりました。例えば至近距離でトンネルが置かれたりすることが多くなってきて、いいタイミングで呼んでも、決め付けたようにドボ~ンと行きます。あきらかに、聞こえてるだろっ、戻ってこれるだろっ、て時にです。

 少し前から、これを治す練習をしています。私の呼びに的確に反応しなかった場合、ふうは私に怒られるのです。

 風鈴とアジリティをはじめてず~っと自分なりに守ってきたことがあります。それは、絶対にアジ練中は「怒らない」ということでした。元々練習好きなわけでもなく、ちょっとした刺激ですぐにやらなくなってしまう風鈴を怒ったりすることなんて、これまで絶対にできませんでした。りんが競技中にとんでもないことを色々やらかしたりしますが、それも怒ったことはほとんどありません。

 それで、この練習の難しいところは、「怒るタイミングがものすごく難しい」というところです。私のハンドリングが悪くて行ってしまったのか、ふうが呼びを無視して行ってしまったのか、私にはまだよく判断がつかないので、先生が瞬時に判断して「はい、怒って!」と指示してくれます。

 ふうもトンネルの中でジタバタしたりして、最初は結構抵抗があったんだけど、だいぶ慣れたし、怒ってもけなげなふうちゃんは「ぼく、がんばるよ~」と何事もなかったように練習を続けるのです。

 しかし、ふうは性格上大変鈍感な上、体の反応が元来とても悪く(ぼ~っとしている)、なかなかトレーニングしてもよくならないので、先日よりとうとう投鎖にかわりました(笑)。

 ふうちゃんは呼びを無視した場合、大好きな私にまるめたリードをすごい勢いで投げつけられます。ふうちゃんは最初「ひゃ~ん、ぼくぅ・・・、ぼくぅ・・・」と「???」状態です。「ぼく、頑張ってるのに、ど~してこんなことするの?。どして、どして?」と見つめてきます。ふうにしたら、ものすごくまじめに頑張っているのに、こんなことをされて不思議でしょうがないといった感じです。トンネルの中でジタバタじたばたして出てこなかったり。
でも、何度か投げつけると、「なぜ、怒られたか」をちゃんと理解し始めます。

怒る_e0068836_18533474.jpg で、こんなかわいそうなことをしても、けなげなふうちゃんは「ぼく、走るよー、頑張るよー」と何事もなかったかのように、またテンションアゲアゲで最後まで練習を続けるわけです。

 この日の練習の帰り、車の中で疲れてスヤスヤ眠っているふうちゃんを見ていると、なんだかむしょうに愛おしくなってしまいました(笑)。こんな練習、少し前なら考えられなかったのになぁ、なんて。 

 ちなみに、りんも同じDNAなのでトンネルに吸い込まれる系ですが、「りんにやると二度とアジをやらなくなりそうだから、やっちゃダメだし、きつく叱ってもダメよ」と先生。さすがによく分かってらっしゃいます。
# by shinobu8chobi | 2008-07-28 17:29 | アジリティー

小さな決断=服従訓練

 東京にいたときは2日に1回くらいは必ずやっていたオビの自主トレーニングも、11月に気温がぐ~っと下がってきたころからほとんどできなくなった。12月に入って雪が降り、公園が閉鎖になってくると、自主トレはとうとう皆無に。。。「できなくなった」というより、厳しい気候に耐えられなくて「やらなくなった」、というのが正直なところ。本当にやろうと思えば、雪の上だろうが気温が氷点下だろうが、どこでもできるわけで、現にやってる方も北海道にはたくさんいます。でも私には無理でした~(←根性なし)007.gif

 しかし春までまったくやらないのはやっぱり不安。その上風鈴はあんまり賢くないのでせっかくやってきたことを忘れるともったいないし、という思いから月に3回ほど、訓練士さんのレッスンだけは受けることに。そうすると、その時間はどんなに寒かろうが地面が凍っていようが無理して行くわけです。普段練習をして先生に見てもらう、というのが本来なんだろうけど、これも一つの方法だと思って決めました。

 練習場所は車で30分ほどの公園駐車場の片隅。除雪してあるといえど、コンクリートの地面が出ているわけではなく、脚側中に「ツル~っ」なんてこともたびたび。。023.gif

 今の先生には10月ごろからお世話になっています。最初は今までと違う訓練方法で集中を上げたりして、ぐ~っとよくなった感じがありました。悩みの種のふうの伏臥も少しいい感じになったり。

 しかしコマンドへの反応が遅かったり、いまいち動作が緩慢な部分も多く、12月に入って砂利の入ったペットボトルやチェーンを使用したわけです。私も色んなやり方があっていいと思うし、それで風鈴の動きがよくなればいいと思ったわけです。

 ところが結果的にこの物を使ったショックはうちの犬には全然ダメでした。特にふうです。この日を境にふうは服従訓練中におかしくなりました。言葉では表現しにくいけど、いわゆる挙動不審です。脚側は脚側にならず、つねに何かに怯え、どこからペットボトルが飛んでくるのか警戒しまくりながら歩いているので、はたからみたら滅茶苦茶です。それに伴って伏臥も前より悪くなり、すべてのコマンドに対する実効性が薄れました。

 それでも一時的なものだろうと、これを乗り越えればいいんだ~なんて思い、競技会に出れるわけでもないし、焦ることもなく、へんな風鈴にのんび~り付き合っていました016.gif

 訓練ではクレートの下半分を使ったトレーニングも行っています。しかし、ふうはこのクレートがまたダメなんです。ツルツル滑って嫌がるので、先生がマットを敷いてくれました。ところがイヤイヤやるもんだから、出るときに変に力が入ってクレートが音を立てて動く。するとまた恐怖が倍増するわけです。でも訓練では一度言ったコマンドに対しては実行するまでやらせるので、ふうはいっぱいいっぱいになってくるわけです。さらに積もった雪がドスンと時々落ちる音で恐怖が倍増し、立止の練習をするために出してくれたマットには怖くて絶対に乗れないと、知らず知らずのうちに訓練が恐怖だらけになっていたわけです。ちなみに普通の犬なら何の問題もないような練習ばっかりなんですが(笑)。 

 そんなわけで3ヶ月が経過。1か月半くらいでりんは脱出して元に戻りましたが、ふうちゃんはおかしなまま3ヶ月がたったわけです。しかも回復の兆しゼロ!。さすがにおかしな犬と練習を続けるのはつらくなってきました。犬も楽しくないわけだから、こっちも全然楽しくないわけです。毎回何もできないままに終わってしまい、練習も変な脚側をなんとか治すだけになりました。

小さな決断=服従訓練_e0068836_2224937.jpg そんな折、久しぶりに場所を変えて自主トレをしました。予想通り、場所が変わったのと先生がいないのとで、ふうが生き生きと練習する姿を久しぶりに見ました。そんなふうの姿を見てようやく決めることができました。先生に見ていただくのをしばらくやめよう、と。

 これ以上へんなままで練習を続けても、おかしくなるばかり。先生も一生懸命やってくださっているんだけど、考えを話したら、納得してくださって、訓練はお休みすることになりました。当初から、ふうがこうなることは多かれ少なかれ予想していたことでした。ふうのメカニズムってどうにも理解できない部分が多く、飼い主の私でさえ、いまだによく分からないわけです(笑)。ましてや途中から引き受けた訓練士さんなら、なおさら困ったことだと思います。

 今までずっと訓練士さんについて習ってきたので、なくなるとなると寂しいんだけど仕方がない。教えてほしいことも山ほどあるんだけど、この状態じゃ何をやっても無駄だし、楽しくなければつまんない。これからは今まで教えてもらったことを思い出しながら自主練かなぁ。しかし3ヶ月の間についた変な癖はふうちゃんの体にしみついたようで、修正するのが大変そう。でも、もうすぐ春だしぼちぼち頑張らねばね~。
# by shinobu8chobi | 2008-02-26 20:31 | 服従訓練
 今年最後のアジ練へ。ホントは年末までもっとやりたいところだけど、雪の上ではふうの状態がいまひとつ。私も滑って全然走れないし、思い切りパーっとできないので、春までは時々体を慣らす程度でいいかな~と。

 この日は単品でタッチ練習から。タッチの意識は結構しっかりついてきたふうちん。特にコマンドをかけず、プレッシャーもかけていないんだけど、ほったらかして走り去っても、ひとりタッチの位置でピタっと止まれるようになってきた003.gif

 そこで、今日はふうより先に走り込むのではなく、ふうを先に行かせて止めるトレーニングを行う。案の定、ふうちんは登り物の上で私の姿が見えなくなると「????」となって、一緒に止まってしまったのだ007.gif。横をゆっくり併走すると、ふうちんもゆっくり歩き、止まるとDWの途中なのにふうも止まる。服従でいえば、とってもよい行動なんだろうけど(笑)、アジリティではふうが先に走っても、ちゃんとタッチの位置で止まってハンドラーを待っていないとね。

 まだまだ慣れないようなので、これも地道にトレーニング。先生いわく「DWは一度コマンドを聞いたら、ハンドラーがどこにいようが、犬は全力で走り抜けてタッチの位置で止まっていること」。

 
 ついでに我が家のりんりんも、ちょっとだけタッチ練習を始めてマス。なんとりんりんはタッチ練習なんてこれまでほとんどやっていません。なぜなら、止めると永遠にそこで止まっていそうで、恐ろしくてそんなこと絶対にできず(笑)。

タッチ・ふうを先に走らせる_e0068836_22222991.jpg まあ、それでも「ふうみたいに完璧なものをトレーニングさせるのではなく、なんとなくは止めれるようにしたほうがいいよ」とのアドバイスで、りんりんもちょっとだけ。DWの先端に来たら「マテ~♪」って言ってりんちゃんを止めてます。りんりんはこれでじゅ~ぶんだそうです037.gif

 
# by shinobu8chobi | 2007-12-26 16:41 | アジリティー