黒柴の双子、ふうとりんが服従訓練やアジリティに挑戦していく様子を紹介します


by shinobu8chobi
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カテゴリ:シーソー練習( 23 )

まだまだへっぴり腰だけど、競技会本番でとうとうシーソーを成功させることができたふうちゃん。

バタンという大きな音に驚いてまたできなくなるのか、それはこの先分からないけど、今「やっと」という思いにホット一安心しています。

ふうとのシーソーは困難と壁の連続でした。最初の練習から強烈に嫌がり、何度も練習フィールドを飛び出していきました。

環境を変えてなんとかなると思った矢先、パニックを起こして訓練所から逃亡し、車にひかれる寸前まで行きました。その後も苦難の連続で、練習を嫌がる、訓練所が近づくと車で吐く、しまいには家から出たがらない、といった症状が次々と表れ、アジリティー自体を嫌がるようになりました。一時はシーソーの克服だけのために、訓練所に預ける、ということまで考えました。

「頑張ればなんとかなる」といったものが、ふうのシーソーにはまったく感じることができない中での練習でした。

しばらく期間を置き、何度か希望も持たせてくれましたが、それもことごとく裏切られていきました。

しかし、年末あたりの練習から、今までとは何かが違っていました。ふう自身が「頑張ろう」という気持ちを持ってのぞんでくるようになった点でした。

ふうはずっと心の中でシーソーができないことをつらいと感じていたと思います。りんがこれみよがしに、シーソーに何度も登る姿をずっとそばで見てきました。それをなんとか自分で打開しようと頑張りました。できるようになったときのふうの嬉しそうな表情と笑顔が、そのことを象徴しているようでした。

e0068836_2102887.jpg今思えば、そういう時期がようやく来たんだと思います。トレーニングを続け、肉体的にも精神的にも少しずつ成長し、強くなり、やっと頑張れる基盤ができたような気がします。あのとき、無理やり続けていてもできるようにはなっていなかったんじゃないかと思います。

シーソーを見ることもできなかった犬が、1年半という年月を経て、シーソーができるようになりました。これはすごいことだと思いました。
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by shinobu8chobi | 2007-03-05 18:26 | シーソー練習

シーソー克服へ・その8

 昨日の感覚を忘れないうちに練習をしたほうがいいと思った。普段は連荘で練習は入れないようにしているが、早くやらないと、また元に戻ってしまうんじゃないかという不安があった。先生に無理を言って予定になかった連休中の土曜日にも練習を入れてもらう。

軽く何本か走った後、ふうとシーソーの練習へ。昨日の今日、果たしてふうはどうするのだろう?

真ん中まではいつもどおり登ってきた。その後、シーソーの端をたたくような仕草をして「こっちだよ、こっちまでおいで」とふうを呼ぶ。

すると、ふうは少しだけ前へ重心を移動させ、静かにシーソーを自ら下げた。シーソーが地面へバタンとつくと「ほらほら、すごい、すごい」と再びふうを呼ぶ。ふうは恐怖から一瞬体重を後ろへかけようとしたが、頑張って前へ踏み出し、スタスタと降りてきた。

やった!!!!!!!!
できた!!!!!!!!
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この時何よりもできたことを喜んだのは、私でも訓練士さんでもなく、ふう自身だった。ふうはその後、何度も何度も壊れた人形のように、ニコニコ笑いながら自らシーソーへ登っては降りてきた。

できたことがよほどうれしかったのだろう。犬にもこんな感情があることを、ドッグスポーツをしていると時々垣間見ることができる。

シーソーをコース途中に入れてみた。やはり感じが違ってためらいがちになるが、それでも、ゆっくりだけどなんとかできるようになっていた。

不安定だが、とうとう一匹でシーソーができた。競技で通用するにはまだまだ程遠いが、とりあえずはこれで十分。

シーソーの練習を始めてから1年4か月が過ぎていた。
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by shinobu8chobi | 2007-02-10 22:23 | シーソー練習

シーソー克服へ その7

シーソーが入った練習コース。検分するたびに、今日のふうはどんな反応をするだろうと思うと、ドキドキする。もう何度も振り出しに戻り、喜び、そして泣いてきた。

最初のコースはソフトをくぐってシーソーへ。躊躇はするが、「よいしょ」っと登ってきた。途中までは順調。その後はいつもどおり。へっぴり腰になりながら、真ん中で絶妙なバランスを取り続け、最後は補助でなんとか降りる。

2回目のコースはハードルを跳んでシーソーへ。あまり躊躇なく、真ん中まで登ってくる。1回目の半分ほどのスピードだが、やはり最後は補助を入れて下ろす。

練習はこれで終わり。先生にも随分よくなりましたよ、と言ってもらえるが、自分から一歩を踏み出せないと競技に出ることはできない。この一歩の壁が高い。

終わったあと、ふうとシーソーの自主練をする。一歩を踏み出させるために、ふうを励まし、おやつで誘導する。

e0068836_1658935.jpg何度かやった後、初めてその一歩が踏み出せた。そしてもう一度できた。2回、ふう自身の意志でシーソーを傾けたのだ。

ここでおやつがなくなってしまったので、やむをえず練習を終えた。

たまたまかもしれないが、「あと一歩」の感触がつかめたような気がした。
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by shinobu8chobi | 2007-02-09 04:33 | シーソー練習

シーソー克服へ その6

ゆらゆら感が少し我慢できるようになった。ほんの少しずつだが進歩している。

練習を楽しくできるようになったことこが、何よりの進歩だ、と思う。

依然課題は真ん中から自分の意思で一歩を踏み出すこと。

この日、ふうは「頑張れ」と励ますと「きゅんきゅん」泣き出した。

「だってこわいんだもん、こわいんだもん」とでも言っていたのだろう。

e0068836_5435540.jpgでもそれが、嬉しかった。

今まではこわいと感じると逃げていた。それが、今は泣くことで自分の中の恐怖戦っているように思えた。

もう一歩だと感じた。
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by shinobu8chobi | 2007-02-02 04:22 | シーソー練習

シーソー克服へ その5

e0068836_16592429.jpgふうはシーソー練習がとうとう大好きになった。
シーソーへ尻尾をふりふりしながら登ってくるようになった。

だからといって、やはり真ん中にきたら止まってしまい、「これ以上はぼくには無理です」というから、笑える。

練習ではゆらゆら感に慣れてもらえるよう、真ん中の微妙な位置で補助できるよう頑張る。

今の課題は、ふうが1歩でも自分から先へ進めるようになることだ。

どうしても真ん中からの1歩が出ない。シーソーが傾きかけたら、後ろへズリズリと下がってしまうもんだから、シーソーがまた逆方向へ傾いてしまう。

なんとか補助を入れて下まで来る。すると、自らうれしそうにまたシーソーに登ってくるのだ。

これを自分から何回も繰り返す。練習も10回を越えるようになった。

そんなに楽しければ、もうちょっと頑張れよ~と思うくらい、笑。
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by shinobu8chobi | 2007-01-16 04:13 | シーソー練習

シーソー克服へ その4

シーソーに関しては、練習の限界というのがあった。
最初は2回もやれば、ふうはめいっぱいになっていた。

最近それが自分でも少し分かるようになってきたので、引き上げ時というか、やめ時を見極めることができるようになった。これが少しずつの進歩へつながったような気がする。

今年に入り、ふうのシーソー練習はかなり楽しいものへと変わってきたようだ。
失敗しても、自分からシーソーへ登っていくようにまでなった。
とはいっても、やはり元気よく登ってくるのは真ん中まで。それより先は亀の歩みというか、こちらの努力。

1度にできる練習回数も増え、6、7回くらいまではできるようになった。

年末からぐっとよくなってきた、というか、ふうが練習に対して頑張れるようになってきた。

先生ともなぜでしょうねーなんて話をする。
色んなことを一つずつ克服し、自分に自信がついてきたのだろか。
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by shinobu8chobi | 2007-01-04 04:03 | シーソー練習

シーソー克服へ その3

4割くらいの位置までだと、おやつを使って誘導すると登ってこれるようになった。
まだまだ、時々はっとわれに返るのか、最初のタッチゾーンの上でおろおろすることもあるけど、
よほど「おいしい」練習が嬉しくなりつつあるようだ。

ふうはものすごい食いしん坊だ。食いしん坊だと、おやつにつられて克服できちゃったりするんだけど、ふうの場合は「恐怖」が「食欲」をはるかに上回ってしまっていた。
しかし、今は「食欲」が勝りつつある。
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課題は真ん中からの一歩。
それが踏み出せないのだ。
よく知ってるんだなぁ。。。。。

このゆらゆら感に慣れさせていくこと。
ふうの恐怖を少しでも軽減するために、絶妙なタイミングでシーソーを下ろしてやること。
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by shinobu8chobi | 2006-12-28 03:54 | シーソー練習

シーソー克服へ その2

シーソー練習には驚くほど大量のご褒美(おやつ)を投入している。

ふうの大好きなヨーグルト(人間用)を1カップ丸ごと使うことも度々。

人間用の食べ物だってかなり使っている。

ふうなりに、ものすごい恐怖を克服しようと頑張っているんだから、それ相応のご褒美をあげていいと思っている。

ほどんど食べ放題状態。

それが幸いしたのか、ふうの中で「シーソーの練習=おいしい」、という構図が出来上がり始めた。

この日、初めてリードを付けなくてもシーソーの練習ができるようになった。
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しかし、またふーちゃん太ってきた・・・・・。
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by shinobu8chobi | 2006-12-21 03:48 | シーソー練習

シーソー克服へ その1

12月も半ばを過ぎ、再びシーソーの練習を始めた。なんとなく、再開しても大丈夫な気がしたからだ。なんとなくだ。そんな感じって意外と大切だと自分は思っている。

久しぶりのシーソー練習にふうも少しリラックスした様子。シーソーの端にタッチすることは抵抗なくできるようになった。毎度のことながら、ここからが大変。おやつをふんだんに使い、ふうを励まし、ふうを呼び、ふうを誘導して、頑張る。

真ん中まで来たら、ゆっくりとシーソーを手で下ろしてやる。
でも、ほとんど真ん中までこれないから、ふうが端っこで立ちすくんでる重いシーソーをゆっくり下ろしているのが現状だ。

まだ、あのゆら~ゆら~とゆれる感じに耐えられない。途中で飛び降りたりしてしまう。

でも、よく考えるとすごい進歩した。シーソーを見ることができなかった犬が、今シーソーを頑張って登ろうとしているのだ。
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by shinobu8chobi | 2006-12-19 03:40 | シーソー練習

DWとシーソーが合体!!

D先生が嬉しそうに言う。「ふうちゃんのために、すばらしいシーソー練習を考えついたんです」。

一通り練習が終わると、先生はDWを解体し、せっせと日曜大工のように何かを組み立て始めた。

できたものは解体したDWをビールケース台の高さにし、シーソーと連結させたなんだかすごい装置?

つまり、DWをいつもどおり「うひょひょ~」と楽しく走っていたら、気づくとシーソーに乗っていた!という新種のアイデア商品だった。(バタンとならないよう工夫してある)

先生や訓練士さんたちは、この力作でふうがどこまでシーソーを克服できるのかを、少し離れたところから、唾を呑んで見守っていた。

さて、ふうちゃん、こんなたいそうなものまで作ってもらったのだから、頑張ろうね!!

と、連れていったのはいいんだけど、「こんな低いDWぼく気持ち悪いんですけど・・・」。。。。

ああああああ、シーソーにたどりつく前にギブアップ。それ以上引っ張ると、売られていく子牛のようになってしまうので、中止。

一同、大きなため息。

なんだかここまでしてもらって申し訳なくなってきた。
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by shinobu8chobi | 2006-12-08 00:25 | シーソー練習